やろうと思ったことになかなか手を付けられないあなたへ

  • 2019年9月16日
  • 2020年4月29日
  • 雑記

健康のために運動しなきゃと思うけど始められない、資格試験のための勉強をしようと思うけど続かない、そんな経験はないかな?僕は今までに何度も経験しているよ。

もしそんな経験があるなら是非おすすめしたい本があるんだ

菅原洋平さんが書いた「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

という本だよ

著者の菅原洋平さんは作業療法士という入浴や食事などの日常動作ができない人が動けるようになるためのリハビリだったり、躁うつ病や摂食障害などの精神による行動障害を改善する「行動できるようにする」エキスパートだ

この本は脳科学的な観点からアプローチして書かれた本で、意志の力ではなく自然と「すぐやる」ようになるにはどのようにすればよいかが書かれている。人間の脳にもともと備わっている仕組みを利用して、無理やりではなく、自然と「すぐやる」ことができるように仕向けよう、という本だよ

例えば、熱したフライパンに触ってしまったときに「熱い!!」と感じる前に手が離れるよね、これを脊髄反射とよぶんだけど、みんなも知っていると思う

脳がやけどするほどの熱さであることを認識して、手を離すように腕の筋肉に命令を下して、動かしたのでは反応が遅すぎて大やけどをしてしまう、そんな危機を避けるために備わった本能的な反応なんだ

この脊髄反射と同じように、人間の脳の自然な反応を利用してすぐ行動できるようにしようというコンセプトなんだ

僕もこの本の中からいくつかの方法を取り入れてなにか行動するのにだいぶ腰が軽くなったと感じているよ

やるべきことにすぐ手を付けるコツ

今回はこの本の中から1章の内容だけを抜粋して要約しようと思う。

やるべきことにすぐ手をつけるには2つのアプローチがある

  • やる必要のないことを避ける
  • やるべきことに取り掛かるための障害を取り除く

大きく分けてこの2つだね

それぞれについて説明していくよ

やる必要のないことを避ける

1つ目の「やる必要のないことを避ける」とは、

例えば勉強をしようと思っているんだけど、テレビを見すぎてしまってその時間がなくなってしまった、とか、気づいたらスマホをいじってしまっていた、とか、時間を無駄に費やすことを避けるということだね

人間には視界に入ったものに自然と手をのばす「モデルフリーシステム」というものが備わっている、それでテーブルの上のテレビのリモコンや机の上においたスマホが目に入ると自然と操作してしまう

「勉強するんだ!!」っていう強い意志があればおいてあっても触らないことは可能なんだけど、常にテーブルの上のスマホやテレビの誘惑に勝ち続けるのは難しい

そもそも意志の力を使わなくても自然と勉強に意識が向くようにするには、視界にそのような刺激物が入らないようにすることが大事なんだ

普段から整理整頓をして使い終わったものは片付けましょうってこと、あとはテレビのリモコンもあえて取りに行かないといけない不便なところに置いといたほうがいい
そうすることで「あ、今自分で意識的にテレビを見ようとしてる!!」ってことを脳自身に再認識できるんだ。これで”無意識に”テレビを付けてダラダラ見ちゃうっていうことは防げるよ

・・・そもそもうちにはテレビを置いていないんだけどね(笑)

僕もこの本を読み終わって仕事部屋を整頓したおかげで、仕事している「つもり」の時間が減って、作業効率も格段に良くなったよ

やるべきことに取り掛かるための障害を取り除く

2つ目の「やるべきことに取り掛かるための障害を取り除く」についてだけど

筆者の菅原さんは「人は1つ1つの作業単位で物事を考える生き物」だって言ってる、普段の仕事に関しても「メールのチェックをする」「提出資料の作成をする」って感じだね

そして1つの作業を終えた後、新しい作業をゼロから取り掛かるときには脳は意志の力が必要ですごくエネルギーを使うんだ

筆者の菅原さんは行動の区切りに次にやるべきことを少しだけ手を付けておくスモールステップを勧めてる

さっきの例で言えばメールチェックの後、資料作成に必要な資料を開いて一区切りつけるとか、日記を習慣にしようとしているならまず今日の日付だけ書いておく、みたいな感じだね

0から取り掛かるのにはすごくエネルギーを使うんだけどすでに少し取り掛かって0ではない状態だからスムーズに次の作業に移れるよ

むしろ資料を開いた段階で一区切りつけるつもりがそのまま作業に集中して気付いたら終わらせてしまっていた、なんてこともあるくらい

きっと人って惰性で何かを続けたりするのは得意なんだよね、さっきのテレビの例とかがそう、見たいテレビ番組を見終わった後、特に興味がないけどダラダラテレビを見続けてしまったりするでしょ?

僕はこれを応用して帰宅後の行動をルーチン化することですごく時間効率が上がるんじゃないかって思ってる

今まで僕は帰宅後に着替えて、すぐに仕事部屋で為替の状況をチェックしたり、youtubeをだらだら見始めてしまい、仕事に取り掛かったら夜中の3時でご飯もまだ食べてない、って日がずっと続いてた

結局食事は諦めて入浴だけ済ませて短い睡眠を取る。もちろん翌日の体調はボロボロ

僕の1番の課題は家での健康的な生活だから、かえって着替えたらまずお風呂を沸かして、その間にキッチンで食事の準備をして食事を摂る、食事後に洗い物を済ませてそのままお風呂に入る、お風呂上がりに歯磨きをして一区切り、その後に仕事場に入ってパソコンを付ける

これらを1つ1つの作業としてではなく、ルーチンとしてまとめて1つの作業として頭に刷り込むことにしたよ

まだ数日しか試せていないけど、今までほぼずっと1日ほぼ1食、睡眠時間4時間で生活してた僕にしてはだいぶ人間的な生活になってきていると思う

少なくとも休日は寝てないと体が動かないような深刻な疲労状態はなくなった

それにちゃんと食事を摂ることで判断力・決断力が上がるから仕事の効率にも影響してきていると思う

ここらへんに関しては「スタンフォードの自分を変える教室」を読んでみるといいと思うよ

この本とは違って、意志力を高めて望んだ通りに自分自身をコントロールするにはどうしたら良いかを実験結果から検証してまとめて説明してくれている本だよ、僕も3回は読んでいる良書だからぜひ一度読んでみて欲しい


まとめ

この本の内容は本当に濃くってこの本の1章の内容だけでもこれくらい充実した内容だった

もう少しだけネタバレをすると人が普段使う言葉ってすごく自分自身にも影響するから気をつけなきゃなって思ったね、これは口から発している言葉だけじゃなくて自分の頭の中で思考を巡らせているときの言葉も全て含まれる

そして自分自身の言葉だけじゃなくて周りの言葉や行動によっても人は影響を受けてしまう、そう簡単に交友関係や職場の人間関係は変えられないから少なくともこの本を読んでそのことを念頭において生活することで対策しようと思う

僕は脳科学とか人工力学とかすごく好きだから、データに基づいた科学的な本がすごく好きで一気に読み終えてしまったよ

自分がなかなか作業に取りかかれないのは自分の意志が弱いせいと思ってしまいがち、実際意志力が強い人はそれでなんとかできてしまうんだろうけど、コツを掴むだけで意志の力関係なく自然とできてしまうならそれを利用しない手はないよね!!


ちなみにこの本はアマゾンプライムの会員なら無料で読めるからプライム会員の人は是非とも一度読んでみて欲しい