パソコンのスクリーン画面を録画撮影するのに便利なソフトをまとめてみたよ
トレードVlog用録画ソフトに必要な機能
僕は株や為替・仮想通貨のトレード記録を残すのにトレードVlogという方法をオススメしていてそのためにスクリーン録画ソフトを利用することを推奨してる
ちまたではよく自分のトレードを分析する為には記録が大事!!とか毎日トレードノートをつけよう!!って言われますよね? 僕もトレードの記録を残して分析することは自分のトレードを上[…]
トレードVlogに必要な録画機能としては
- 長時間録画に対応している
- 一時停止・録画再開ができる
- 外部音声の入力(マイク入力)ができる
- youtubeにアップロードしてもレートやチャートが見れる画質
この4つが最低条件だね
無料の録画ソフトは沢山出回っているんだけど、ほとんどのソフトは3分間録画可能、みたいなおためし版だったり、録画開始と録画終了のボタンしかないソフトが多かった
トレードVlogで席を外しているときなども含めて全て録画しちゃうとあとで記録を見返すときに不便だし、マイク入力ができないとトレード中にどんな風に思考・分析をしていたかなどの記録を残すのが非常に面倒
したがって上記の4つはトレードVlogを行う上で必須の機能だと言える
今回はこれらの条件を満たしているPC画面録画ソフトを4つ紹介するよ
フリーソフト
Open Broadcaster Software
ニコニコ生放送(ニコ生)やツイキャス(twitch)をやっている人に馴染みの深いOpen Broadcaster Software(通称OBS)
ただこのソフトは生配信用に特化した作りになっていて、録画機能もあるんだけど一時停止機能が付いていなかったり、youtubeに高画質でアップロードするのが難しかったりとあまりトレードVlog用には向いていない印象
あとは無駄に高機能すぎるのもあって慣れが必要な印象、今後生配信とかをやりたいという人は使い方を覚えるのも良いんじゃないかな?
PC画面録画フリーソフト
この記事のために2時間くらいフリーの画面録画ソフトも探し回って片っ端から触ってみたけど使えそうなのはApowersoftのフリーオンラインPC画面録画ソフトくらいだった
ソフトをインストールした後にホームページからソフトを起動する必要があるというちょっと癖があるソフト
でも機能自体は有料ソフトに負けないくらいに充実しているうえにシンプルで使いやすい
初期設定で音声を”システムサウンド”から”システムサウンドとマイク”に変更してあげればマイク録音にも対応して問題なく使える
直接画面上にペイントできる機能(リアルタイム描画機能)もあるから「この・・・ここの抵抗線が・・・」みたいなのを実際に描いて説明できたりするのは便利だね
ただ僕の環境だと4画面のマルチモニターの影響なのか画面の描画ツールや録画停止ボタンなどがモニター上に表示されなくなって操作できなくなるバグ(?)があった
大事なトレード内容の記録中に操作ができなくなったり保存ができなくなったりするのは困りものかな
トレードVlogはリアルタイムの記録だから録画し直すこともできないので使っていないね
僕の環境の問題なのかもしれないし、まずは何度かお試しで使ってみて問題なさそうであればこのソフトを使えばいいと思う
PC画面録画有料ソフト
トレードVlogを記録するのにオススメな有料ソフトは2つ
Screen RecorderとBandicamだ、それぞれの特徴を上げていくね
Screen Recorder
僕が普段使っているスクリーン録画ソフト
Cyberlink社が出しているPC画面録画ソフトで必要な機能は網羅していてとにかく動作が軽いのが特徴、設定や画面も非常にシンプルで使いやすい
自分の記録用の録画だけじゃなくて一般の人向けに動画投稿することも考えているなら月額1000円位で動画編集ソフト・画像編集ソフト・音声編集ソフトなども一式使える定額会員がオススメ
もし定額会員になるなら1か月払いだと1か月3980円だけど、12か月払いだと1か月1165円でかなり価格設定に差があるからとりあえず12か月払いで契約した方がいいよ
僕も1年間のライセンスを購入して利用している
月額制は嫌だ!!という人は録画ソフトのみ買い切りはScreen Recorder4が販売されていて4800円で購入できる
ちなみに月額会員の場合はこの1つ古いバージョンのScreen Recorder2が利用可能
厳密に言うとScreen Recorder4の機能制限バージョンで録画などの機能は変わりなく利用できる
違いとしてはyoutubeやtwichへのライブ配信機能が強化されているところ
トレードVlog用として使うのであればあまりライブ配信機能は必要がなさそう、というのが正直な印象
あれ?Screen Recorder3は?って思った人もいると思うんだけど、Screen Recorder3は高機能だけど動作が重いというような別方向へ進化させたみたいで互換性がない
特に長時間録画だとパソコンに負担がかかって処理が重くなったりするので結局Screen Recorder4は動作が軽い2を改善して作ったみたいだね
CyberLinkのソフトはどれも動作が軽くて低スペックなパソコンでも動くのが強みだね
僕も動画編集ソフトを使うために月額会員として利用していて、Screen Recorderも愛用している
ただ、モニターが3画面までを前提にしているようで、僕のように4画面モニターの環境だと、撮影範囲を「サードモニター」に設定した際に実際に録画されるのは4画面目、というバグがある模様
このバグは毎回発生するからどの画面が録画されるのか分かっているから問題にはならないけれど
Screen Recorderの良いところは録画終了すると自動で録画データの入っているフォルダがポップアップしてくれるところ
あとはYoutubeを開いて、ドラッグ&ドロップするだけだからアップロードもスムーズで気に入ってる
Bandicam
Screen Recorderと同じくらいに軽くて予約録画やリアルタイム描画(録画中の画面にペイントできる機能)があるのが特徴
外出中でトレードできないけど雇用統計の値動きだけは録画してチャートだけじゃなくてリアルの動きを記録しておきたい!!ってときに予約録画機能があると便利だよ
仕様で気になるのは一時停止してもボタンが一時停止ボタンのまま切り替わったりしないところ
youtubeを含めて大抵の動画ソフトって再生ボタンを押すと一時停止ボタンに切り替わって、ってボタンとかで変化があるけどこのソフトはボタンを押した瞬間に画面上の変化がないから少しわかりにくいかな
「あれ?ちゃんと一時停止中なのかな?」って一瞬不安になるけど少し待ってると録画時間のタイマーが進んで「あ、録画できてる」ってなる(笑)
これはきっと慣れなんだろうね
価格は4400円(複数台割引あり)
録画機能単体で言えば予約録画機能があってScreen Recorderよりもこっちの方が安くてオススメ
まとめ
以上、PC画面録画ソフトの紹介でした
僕自身は動画コンテンツの制作に興味がある、でもPremireProなどの高機能な動画編集ソフトが動かせるほどのPCスペックがないってことでCyberlinkの動画編集ソフト”PowerDirector”を使う為に会員になったんだけど、そのおまけで付いていたScreenRecorderがトレードVlogに最適!!ってことでこれをメインに使っているよ