市販と同じ成分の薬は健康保険の対象外?薬代を少しでも節約する方法

風邪薬ってドラッグストアで購入するとすごくたかいよね

3日分とか5日分の総合感冒薬でも2000円くらいかかっちゃうし

でも、これらの薬は病院を受診して薬局で薬を入手すれば健康保険を利用して1~3割負担で済む

そりゃあ安上がりなため多くの人が多少時間がかかっても病院を受診するよね

 

でも日本政府は2019年11月30日に、市販の医薬品と同等の処方箋医薬品を医療保険の対象外にする方向性を明確にしたんだ

現在保険対象外にすることを想定されているのは風邪薬・花粉症治療薬・湿布薬・皮膚保護剤・漢方薬

 

ちょっと風邪を引いただけでも数千円が飛ぶのに花粉症の人は毎年多額の負担を強いられることになる

少しでも薬代を安くする方法はないかな?ってことで薬を購入する方法を5通りを調べてみてどれが一番安いか比較してみた

今回は例として3割負担の人が花粉症でアレグラ(有効成分はフェキソフェナジン)を2ヶ月分処方してもらった場合でシミュレーションしていく

病院を受診して処方してもらう

1つ目の方法は今まで通り病院を受診して薬局で処方してもらう方法

もし今後国の方針が本格的に法律化した場合

  • 病院の診察料は今まで通り健康保険の適応(1~3割負担)
  • 薬局でもらうアレグラ(フェキソフェナジン)の薬代は自費(10割)

になる予定

病院の受診料は初診料も含めるとだいたい診察料が1200円くらい(3割負担の場合)、2回め以降は初診料がかからないのでもう少し安くなる

アレグラ錠60mgを60日分(120錠)で6440円に処方せん料・調剤基本料などの加算がついて約8250円(10割負担で計算、薬局の施設基準やジェネリック率などの算定で変動する)

アレグラを作っているメーカーが作っているAG”フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」”だと約4500円

有効成分だけでなく原料や製法工程などもすべて同じものをAG(オーソライズド・ジェネリック)というよ
普通のGE(ジェネリック)は有効成分量は一緒でも添加物などが異なることがある、僕の感覚では飲み薬で先発品とGEの違いは全然わからないけどね
貼り薬や塗り薬ではヒルドイドローションとビーソフテンローションみたいに使い心地が異なるようにわざと改良しているものもあるよ

アレグラのジェネリックの中で一番薬価の安いものだと約3150円だよ、薬の場合は品質と値段は相関がないから安心してね

 

ここで診察代と薬代のトータルの負担額を表にしてみた

まずは今までの3割負担(60日分)の場合

薬局3割負担病院での支払い薬局での支払い総額
アレグラ錠60mg1200円2480円3680円
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」1500円2700円
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「杏林」「ツルハラ」「DK」1050円2250円

診察で行った検査内容や薬局の算定基準にもよるけどおおよそこのくらいの金額かと思う

これがもし薬局での支払いが10割だとこのくらい跳ね上がる

薬局10割負担病院での支払い薬局での支払い総額
アレグラ錠60mg1200円8250円9450円
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「SANIK」4500円5700円
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「杏林」「ツルハラ」「DK」3150円4350円

2ヶ月分のアレグラを処方してもらうのに約1万円

最も薬価の安いジェネリックでも4000円越えだ

これを踏まえながらいくつか別の購入方法を比べてみよう

 

ドラッグストアで薬を購入する

2つ目の方法はドラッグストアで購入する場合

おそらく10割負担になったら最も一般的になる方法じゃないかな?

今はアレグラFXも薬剤師の面談必要なく買えるようになったし待ち時間も少なくて済む

ドラッグストアでアレグラFXを購入すると基本的には定価なので税込み約2000円

アレグラFXは14錠または28錠包装のためピッタリ120錠にはできない

今回はそれに近い28錠☓4箱で112錠と計算すると約8000円

これなら病院や薬局で待ち時間などがないメリットがあるけどアレグラのジェネリックを処方してもらったほうが安上がりだね

 

零売薬局で薬を購入する

3つ目の方法は零売薬局で購入する方法

零売薬局とは、医師から処方される医療用医薬品を処方箋なしで販売してくれる薬局のこと

だからといってどんな薬でも販売できるわけじゃない

抗生物質や血圧の薬など”処方箋医薬品”という処方箋がないと販売できない薬も沢山ある(ちなみにアレグラは販売OK)

他にもまだ全国に零売薬局の店舗数が少なく近くにないと購入できない、などの問題もある

また、保険調剤と違って零売薬局は薬の値段や手数料を自由に設定できる、薬局によって販売金額は異なるので注意が必要だ

ちなみに僕が調べた薬局ではアレグラのジェネリックで10錠で約900円、60錠だと約5400円だった

3割負担のうちはメリットがないけど10割負担になったときにもし家の近くに零売薬局があれば選択肢に入れてもいいかもしれない

 

個人輸入代行業者で薬を購入する

4つ目の方法は個人輸入代行業者を利用して薬を購入する方法だ

処方箋医薬品は薬局から購入する場合、処方箋がないと薬を購入できない

でも実は海外から自分で輸入する場合は特にそのような規制がないんだ(もちろん麻薬とかの一部の薬には輸入規制があるよ)

個人輸入代行業者は世界中から薬を代理で購入して個人輸入を補助してくれる業者のことだ

物価や薬価の安い国で仕入れた薬を購入することで安上がりにできるってことだね

ただ、個人輸入にはデメリットも多い

  • 代理の業者に輸入してもらうので偽薬を掴まされる可能性があること
  • 副作用救済制度の対象にならないこと

画像リンク先のオオサカ堂は20年以上個人輸入代行のショップをやっている老舗で、売れ筋商品はちゃんと成分鑑定まで行っている偽薬を販売したというニュースは見たことがないのでそれなりの信頼はあるだろう、でも今後もその心配がないとは言い切れない

また、個人輸入した薬は自己責任なので国の副作用救済制度の対象にならない点もデメリットだ

あとは海外郵便なので届くまでに1~2週間程度かかることも念頭に入れておこう

海外のフェキソフェナジンジェネリックのフェクサディン

Ali Raif Ilac Sanayi A.S.というトルコの製薬会社、1928年創業で1986年には多国籍企業としてのライセンスを取得していてそれなりに信用のある企業みたいだね

海外仕様なので120mgと180mgの規格がある

日本人はフェキソフェナジン1回60mgを1日に2回飲むのが一般的だよね、つまり・・・

日本で未承認の薬について薬機法の規制があって説明が出来ない、ある程度自身の薬に対する知識が必要になる、リンク先でしっかりと商品説明を読んでね

金額は3箱購入で約2070円なんと3割負担で病院を受診して最安値のGEを使うよりも安い

かなりお得になったね

ただ、このリンク先の3箱セットに付くおまけを見てもどう服用したら良いかわからない場合は、コストパフォーマンスは良いけれど個人輸入はやめておいた方が安全だ

丁寧に説明したいんだけど出来なくて申し訳ない

 

インターネット通販で薬を購入する

5つ目の方法はアマゾンや楽天などの国内ネット通販を利用する方法だ


個人輸入は難易度が高くてもアマゾンや楽天などのネットショップを利用して購入したことがある人がほとんどだろう

僕が見たときはアレグラFX28錠をアマゾンで約1500円で販売していた

先ほどと同様に4箱購入すると約6000円になる

ただ、これでもまだ病院を受診してGEを処方してもらったほうが安いね

でも実は市販のアレグラにもジェネリックが出ているんだ!!

それがこのアレルビ


アマゾンだと56錠入りで約1050円で売っていた

112錠の場合2箱だから約2100円で病院を受診するよりもかなり安くなる

ほぼ個人輸入と同じ金額で3割負担でもこちらのほうが安上がりだ、GEで構わないという人はこの選択肢が一番正解だと思うよ

2019/12/4
追記アマゾンでアレルビのセット購入割引があることを発見!!2箱で1880円だったので一番コストパフォーマンスがいい

 

まとめ

今回はアレグラ2ヶ月分で比較した、実際には花粉症の期間はもっと長いし、複数の花粉のアレルギーを持っている人はこの何倍もの差が出る

特に3割負担の人はインターネットで購入するほうが安いので積極的にネットを利用しよう

ある程度薬に対する知識がある人は個人輸入を視野に入れてもいいけれど、アマゾンなどのネット通販で買うのが安心できるしオススメ

市販薬で出回っているフェキソフェナジンはすでに価格競争が起きていて国内でも十分に安くなっているしそこまでメリットがないからね

むしろ個人輸入は一番良く利用されているのはバイアグラとかのナイトライフ系や発毛系、低用量ピル、処方箋医薬品の副作用を利用した痩せ薬などの購入が一般的だ

僕も国内では手に入らないスマートドラッグの購入に利用している
ただ薬に対して知識が必要だし決して個人輸入を推奨はしていない、個人輸入を利用するのであればしっかりと商品説明を読んで自己責任で利用してね