訂正申告・更正の請求・修正申告

確定申告の修正申告・訂正申告をしてきた

どうも、いのです

先週確定申告してきたんだけど、クラウド会計ソフトの年度引継ぎがどうも計算が合わなくて再確認したんだ

よく調べるとおととしの申告にミスがあったのでそこまでさかのぼって納税と修正申告と訂正申告をしてきたよ

修正申告・訂正申告に必要な書類をネットで調べて持っていったんだけど、不要なものも多かったので情報共有しようと思う

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修正申告・訂正申告をすることになった経緯

ことの始まりはクラウド会計ソフトで年度引継ぎを行おうと思ったら、実際の財務状況と全然違う状態で引き継がれたこと

2019年度の帳簿を1つづつ確認していったがは特に問題なし・・・・

泣きそうになりながら2018年度を確認したらついに原因発見

年末の商品売り上げの売掛金を税抜き価格で計上していて、年明けに税込み価格で払い込みがされていたことが原因だった

僕の場合は個人事業主としてまだ2期目なので消費税の納税が免除されているんだけどその計算をミスしていたようだ

 

正直、消費税額として約5000円分くらいだったし、このために申告書を全部作り直すの面倒だから税務調査が入ったら諦めるとして放置するか・・・

って一瞬考えたんだけど、ミスしてるって分かってて放置するのがすごくもやもやした感じで気持ち悪いので修正することにした

ということで去年・おととしの確定申告を修正申告・訂正申告してみたのでやり方を説明するね

 

修正申告と訂正申告の違い

そもそもさっきから修正申告と訂正申告って連呼してるけど違いって何?って感じだよね

訂正申告

確定申告の期限内に書類の不備に気付いた場合に内容を正して申告し直すこと

この後説明する修正申告や更正の請求と違って納税額の増減、還付額の増減に関わらず期限内に再度行う申告は全て訂正申告

修正申告

確定申告の期限を過ぎた後に書類の不備に気付いて、追加の納税が発生したり還付金の返還が発生するときの申告

確定申告をする人がお金を支払う必要がある申告のことを修正申告というよ

更正の請求

確定申告の期限を過ぎた後に書類の不備に気付いて、過剰の税金を納税していたり還付金が少なかったことが発覚した時の申告

確定申告をした人がお金を返してもらうときの申告のことだね

 

まず大事なのは確定申告の期限内か、過ぎた後か。

税務署は確定申告期限の最終日をもって本当の意味で”確定”させるから、それまでなら訂正は可能なんだ、やり方はこの後説明するね

期限を過ぎていた場合は追加徴収か、返還かによって修正申告・更正の請求と変わってくる

 

訂正申告・修正申告をしないとどうなるの?

今回僕は修正申告・訂正申告をすることで追加で納税してきたんだけど、わざわざめんどくさい書類を作り直して税務署まで行くのってホントに気が進まない

しかし仮に訂正申告・修正申告をしないでいた場合、税務調査で指摘されると延滞税が年利約15%、

故意あるいは悪意があると判断された場合はそれに加えて重加算税が年利35~40%取られる可能性がある

これがどれだけ思い税金かシミュレーションしてみよう

 

仮に10万円の申告漏れがあったとして3年後に税務調査が入って重加算税40%取られるとすると

10万×(1.00+0.15+0.40)*3=372387.5=約37万円

本来の納税金額の3.7倍だ

 

今回僕は5000円の売り上げ漏れに対して1500円の追加納税、滞納税や重加算税は取られていない。

1500円の3.7倍は5550円なので申告しなかった売り上げは全額没収、さらに1割分ほど罰金として徴収、といった感じかな?

 

税務調査さえ入らなければごまかせる可能性はあるけれど、税務調査が入った時のリスクが大きすぎるのでオススメはしない

気付いた時点でなるべく早めに申告するようにしよう

 

訂正申告の方法・必要な書類

訂正申告に必要な書類については変更点がある部分の書類だけ提出すればオッケー

すでに提出済みで原本がない書類は控えをコピーを取って提出・・・などとネット上では書かれていたので持って行ったが突き返された

 

2020年3月27日追記:
税務署から連絡が来て「再提出された書類が変更された分だけでして、このままだと受理されないんですが・・・」

僕「え、提出した時に変更分だけ必要なのでって突き返されたんですけど?」

税務署「すみませんでした、一式が必要なのでお手数ですが郵送をお願いいたします。」

というやりとりがあった、ネットの情報があってたよ。

なんだ、デマなんじゃ~んって思ってわざわざこの記事を書いたのに・・・

 

あとは提出時にマイナンバーカード、あるいはマイナンバー通知カード+運転免許証などの身分証明書の提示かコピーの貼り付けが必要だから忘れないようにね

 

書き方もいつも通りに確定申告書を作るのと同様で問題ない

僕の場合は確定申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用している

国税庁のホームページで確定申告書を作成した場合、右上に”確定申告書B”と記載されているのでここを”訂正申告書B”と書き直して提出することで対応してもらえた

確定申告書B

 

更正の請求・修正申告の方法と必要な書類

今回僕が行ったのは修正申告の方だけで更正の請求は行ってないんだけど後学の為に調べたので一緒に内容をまとめておくね

提出時にマイナンバーカード、あるいはマイナンバー通知カード+運転免許証などの身分証明書の提示かコピーの貼り付けが必要なのは訂正申告と変わりない

更正の請求の場合は更正の請求書と請求内容を証明できる資料の提出を求められる

修正申告に関してはちょっと特殊で、修正申告書のみ提出だったよ

 

今回の僕の場合は事業所得に誤りがあったため、本来なら先ほどと同様に青色申告書と修正申告書の修正申告書が必要になるはず

しかし青色申告の決算書は期限を過ぎた後は受理してもらえない、必要になるのは修正申告書のみだ

修正後の青色申告決算書はもし税務調査が入った時の資料として保管しておこう

 

更正の請求書・修正申告書の作成方法

納税額・還付額の計算は修正前、修正後の差額計算なども相まって計算が煩雑化するのでミスしやすい

打ち込めば自動で計算してくれる国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用することをおススメするよ

 

毎年使っているのに今まで気づかなかったが実は確定申告書作成の下の方に更正の請求書・修正申告書を作成できるコーナーがある

確定申告書等作成コーナー

 

過去に確定申告書を作成した時の一時データ(.dataファイル)が残っているのであればそのデータを基に作成できるので簡単だ

書類の作成の流れとしては以下の通り

 

最初に提出した修正前のデータをそのまま入力

訂正がある個所にチェックを入れる

訂正がある場所、ない場所も再度数値入力(何のために訂正箇所を確認したのだろう?)

帳票類を出力

 

このような流れで帳票類を作成できた

更正の請求書なら請求内容を証明できる書類をもって税務署に提出

修正申告書ならコンビニ決済可能なQRコードも帳票類に用意されるので振込み後に提出すればよい

以上が更正の請求書・修正申告書提出までの流れだ

 

ちなみに税務署で修正申告でQRコードで納税した証明書の提出も求められなかった

とはいえ修正申告書を出しておいて追加納税がされていない人をフィルタリングするのは簡単なはずなので変なことは考えないように

むしろ調べるのが簡単で住所も割れているからいちいち提出を求めてこないんだと思う

 

ここで修正申告書を作った時に困った内容をメモ書き

僕の場合は.dataファイルが残っていなくて、確定申告書の控えを打ち込んで作成した

この時に困ったのはふるさと納税の納税先と日付、金額を全て1から打ち直さなくてはならない点

ふるさと納税の証明書を提出してしまっているので手元に資料がないのだ

幸いなことに僕は楽天のふるさと納税のみを利用していて、2018年度の記録が残っていたので、楽天で購入履歴を確認しながら入力した

なかなか手間のかかる作業だし万が一に備えて確定申告が済んだ後も.dataファイルも保管しておくといいよ

 

こうして確定申告の修正申告・訂正申告をおわらせてきた

先週確定申告しておいたので一週間後の今日(2/12)もまだ本来の確定申告期限前の為僕の前には2~3人しかおらず5分とかからずに対応してもらえた

これが1週間ずれていたら税務署は長蛇の列になっており1時間近く並ぶことになっていただろう

みんなもなるべく早めに確定申告は終わらせておこうね

 

確定申告を簡略化する方法

個人事業主・フリーランスの人は毎年悩まされる確定申告

僕の場合は確定申告書を国税庁ホームページで作って、青色申告書だけマネーフォワードクラウド確定申告を利用して作成している

マネーフォワードクラウド確定申告で確定申告書と青色申告書の両方作ることもできるよ

ただ僕は個人事業主で開業する前から株や為替の利益を申告するために国税庁のホームページで確定申告書の作成をしていた

国税庁のレイアウトに慣れてしまってなかなかマネーフォワードに移行できないでいる

しかし当時から資産管理ツールとしてマネーフォワードを利用していてすごく便利だったので利用している

マネーフォワードクラウド確定申告は年間50件の帳簿まで無料で利用できるのでお試しで使いやすかったのも理由だ

結果として経理業務が非常に簡略化&時短できて大満足している

かなり操作性や使い勝手も良かったので引き続き利用しているよ

 

マネーフォワードクラウド確定申告を激安で利用する裏技

マネーフォワードクラウド確定申告はフリーランス向けで一番安いパーソナルライトプランの場合、月額1280円を支払うか年額一括11760円(1か月あたり980円)必要になる

兼業でビジネスを立ち上げたばかりの人は「利用頻度の割に持ってかれるなぁ」って印象

 

「利用頻度割に・・・」ってことは毎日仕訳するほど記載内容がない状態のはずだ

そんな人には今回の裏技がオススメできる

マネーフォワードクラウド確定申告を格安で使う方法とは1月に1か月だけ有料会員になって一気に処理してしまうのだ

つまり1か月分の料金1280円を支払うだけで1年間の青色申告書決算書を簡単に作成できる

 

会員制度について補足しておく

無料会員が仕訳入力できるのは1年度につき50件までだけど、一時的に有料会員になって50件以上記載してから無料会員に戻った場合、それ以上入力できないが50件を超えた分の記録が消されることはない

記載漏れがない限りは年度が変わってそれ以上仕訳が増えることはないので一時的に50件以上入力できるようにすれば問題ないのだ

毎日お金の出入りが激しい業種はこまめに記帳しないと難しいけれど、お金の出入り(仕訳の記載)が少ない業種なら基本は無料会員のままでよい

 

この時にコツがあって時系列で1から記帳してはいけない、無料枠の50件をどう利用するかが大事だ

例えば事業用のクレジットカード、銀行口座をマネーフォワードクラウド確定申告と連携しておけば自動で日付と金額・取引先が記録されて未仕訳の状態で残る

これらは後で内容の把握・確認がしやすいし簡単に仕訳できるので1月まで放置しておく

また、僕の事業の場合は家賃や通信費、光熱費も按分で計上しているけど、同じように計上している人の多くは事業用の口座ではなくプライベートの口座から引き落とされるだろう

そのうち家賃や光回線などの利用料は毎月固定なので記帳も簡単だ、1月にまとめて仕訳しよう

逆に携帯電話の利用料金・光熱費は毎月変動するので1月にまとめて追うのが大変なのでこまめに仕訳したほうがいい

あとはカフェで仕事をして現金で支払った場合など「年明けには忘れちゃうよ!!」っていう内容を記帳しておこう(僕の場合は領収書ボックスを作っていてこれも年始にまとめて仕訳してる)

 

なにはともあれ実際に使って触れてみないとわからないと思う

どうせ無料で使えるサービスだ、お試しで仕訳しても一度削除すれば無料枠は50件に戻る

結果として使わなくても一切デメリットやペナルティもないのでとりあえず登録だけでもしておこう