フリーランス初案件

新米フリーランスが案件を取るためにやってきたこと

どうも、いのです

少し書くのが遅れたけど3月から半フリーランスに転向して約3週間

ついにフリーランスとして初案件を獲得しました!!

しかもお得意様として仕事のリピートを頂けることに!!

 

僕は本業が薬剤師でフリーランスとしてスキルを活かせず

とにかく最初の案件を獲得するのに苦戦した

 

そんな僕が初案件で

「次からもいのさんに仕事をお願いしたい、月にこれくらいのペースで仕事を発注したい」

といきなりお得意様希望のクライアント様を見つけることができたのだ

 

これから副業・兼業に挑戦する人の参考になるように

実際に僕が行った仕事内容とクライアント獲得までに行ってきたことなどを書いておくね

 

フリーランスとしてもらった初仕事

今回僕が獲得したのは建築物の写真のレタッチ(画像編集・加工)をする仕事

以前に”コンプリートプラン3か月無料キャンペーンに応募してみた”で獲得した

アドビのコンプリートプランで使うことができるphotoshopを利用した仕事

 

1月の終わりにコンプリートプランの利用権を得て、

photoshopを使い始めたのは2月に入ってから

その後もpremiere proなどの別のアドビソフトを使っていることが多かった

つまり僕はphotoshop歴は1ヶ月の人の中でもかなりの初心者だ

 

具体的な案件内容は建物の写真の中に写りこんでしまった不要物を画像編集の技術を使って消す仕事

建物の前に電信柱が建っている物件でどうしても写真に電柱や電線が移りこんでしまう

その電柱と電線を消すようなお仕事だった

上の画像のように電線を消すお仕事(クリックすると少し高画質verで細かいところを見れるようにしてある)

 

実際に頂いた案件はお見せできないが

昼間のタイル張りマンションで

マンションの一部が電柱でほぼ隠れている状態

背景がタイルなので1ピクセルでもずれるとタイルが歪んでばれるし、

建物の見えていない部分は想像で作る必要があるので

この画像よりもかなり難易度が高い

 

実際そのカメラマンさんは前職がレタッチャーで

かなり難易度が高い案件であることを理解していた

 

その為この案件は一度はレタッチ歴5年のベテランさんに取られてしまったのだが

あまりの難易度にサジを投げたようでお試しで僕にチャンスが回ってきた

またとないチャンスだと思い必死でない知識・技術を習得しながら睡眠時間を削って作業をした

 

おかげで納品した直後にクライアントさんから電話がかかってきて

こんなに丁寧な仕事をしてもらってとても嬉しい、

本当にありがとう、今後も是非いのさんに仕事をお願いしたい

とお礼の連絡とこれからどれくらいのペースで仕事を依頼するかの具体的な話までいただけた

 

 

実際に作業にかかった時間は20時間くらいで3000円、時給換算すると150円(泣)

ただ、ここに関して僕は納得している

 

そもそも僕はphotoshop初心者でショートカットキーなどもわからず操作もスムーズにこなせない状態でスタート

こんな状態で仕事をして時給相応の報酬をもらおうとするのは虫が良すぎる

もしそんな僕でも時給相応にもらえる案件ならベテランさんにとっては激ウマ案件だ

これがフリーランスとして、プロと対等に戦うということ

 

社員やアルバイトと違い自分の時間を売ってお金を得る世界ではない

自分のスキル・成果物でお金を得る世界

 

そうやって時給度外視で仕事をした結果

初心者ながらに僕の仕事に対する姿勢をアピールできた

今後も仕事を依頼してくれるクライアントを見つけることができた

今後も仕事を継続的に頂けるのでプロカメラマンのレタッチ担当という肩書・実績がついた

それだけでも次の仕事につながる十分すぎる対価だ

 

僕がどのように初案件を獲得したか

photoshop歴1ヶ月で実績のない僕がどのように案件を獲得したのか

まず僕が心がけていたのは絶対に口だけで「できます」と言わないこと

だってphotoshop歴1ヶ月でどのレベルをもって「できる」なのか判断がつかないし

 

その代わりに「このような仕事ならできます」とサンプルを作って見せることを心がけた

 

動画案件だったら、参考にする動画のURLが張られているので

その動画のテロップやローワーサード、エフェクトなどを全て自作して

10~20秒程度のサンプルにする

 

画像編集の案件であれば

商用利用可・加工可能なフリー画像で案件内容に沿った画像編集を行い

サンプルを作って添付する

電線除去before 電柱削除After

上の画像は実際に今回のクライアント様に送った画像だ

 

このようにわざわざ時間がかかる対応をしているのには3つ理由がある

  1. 自分の技術レベルに沿う案件か判断してもらうため
  2. 足りない実績をカバーするため
  3. 自分の技術の習得のため

 

自分の技術レベルに沿う案件か判断してもらうため

僕は動画編集・画像編集業界で新米だし、

その業界のプロの人たちのレベルがどんなものなのか

どんな仕事をしているのかを知らない

 

だから勝手な憶測で「できる」と言わないようにしている

例えば、僕が送った夕焼けの電線除去のサンプル、

サンプルを作った時は夕焼けの空を崩さずに電線を除去するのは

難易度が高い作業でそれなりのスキルレベルだと「僕の中で」考えていた

 

しかし実際にもらった案件はその比じゃない難易度だった

今回は意地でやり切ったが効率的な作業方法ではなかったし何度も心が折れかけた

余裕をかまして「できる」と公言していたらと思うとゾッとする

 

勝手な憶測で「できる」と公言して自分のレベルでは太刀打ちできない案件だった場合

フリーランスとして失格だと僕は考えている

そこにphotoshop歴1ヶ月だからなどの言い訳の余地はない

 

そんなトラブルを防ぐために

サンプルを送って「このレベルの作業ができます」と示している

簡単に言えば僕にできそうかどうかの判断をクライアントに投げている

 

無理に背伸びしてフリーランスとしてできない仕事を引き受けるよりも

先に自分のスキルレベルを判断してもらう方がよっぽどマシだ

こうすることでトラブルを未然に防ぐようにしている

 

足りない実績をカバーするため

僕の本業は薬剤師なので自己PRしても評価につながるような経験がない

何の証明もなく「仕事できます」と言っても信用してもらえないし

依頼者側の立場として経験や実績がある人に仕事を依頼した方が安心だろう

もちろん僕が依頼者側でもそうする

だから今回の件でも経験歴5年のベテランさんに持っていかれたのは仕方がない

 

実際、クラウドソーシングサイトで仕事を得るのは一番最初の実績を作るまでが特に辛い

どの案件を見ても基本的に実績0の人を採用する依頼主は極端に少ない

 

だからと言ってベテランに競り負けないように安く仕事を受けるのも

依頼内容によるけれどあまりおススメしない

 

「他より安く仕事します」と提案した場合に

あなたの仕事に対するクライアントの印象は”安かろう悪かろう”になる

 

今回の案件ではプロカメラマンが得た仕事の一部を外部に発注している

この人が求めてるのはどれだけ安く仕事を発注できるかではなくて、

カメラのプロとしての仕事をよりハイクオリティに仕上げてくれる仕事だと僕は考えた

そんなプロの仕事が求められる案件に「実績ない分お安くします」では

”アマチュアの片手間の仕事”の烙印を押されて逆に仕事をもらえる可能性が下がる

 

単純作業を安く大量に仕事をお願いしたいクライアントにとってはよいかもしれないが

今回のように価格で勝負してはいけない案件もある

 

特に相場より高めの金額設定をしている案件は

「安く仕事します」なんて提案を求めていないものがほとんどだ

その案件を獲得するには高いクオリティの仕事をすることを求めているし

求められるレベル以上の仕事ができる証明する必要がある

 

技術習得のため

画像編集や動画編集案件は非常に多種多様にある

色々な案件のサンプルを実際に作ることで

自分にできること・できないことがみえてくるし

できない内容も自分で調べたり試行錯誤しているうちにできるようになる

 

動画編集案件の場合は

すでにサンプルで編集用のテンプレートが完成している

クライアントも確認済みなのでもし案件が獲得できれば

作業が非常に効率的に進められる

 

画像編集案件の場合は

フリー素材で作ったサンプルであればポートフォリオとして使いまわせるので

今後仕事を受ける時の技術証明になる

僕のさっきの電線除去の画像などは添付した後僕自身のポートフォリオにも載せている

 

ポートフォリオが充実していればそれだけスキル・技術の証明になるので

実績を補うための武器になる

 

また案件用にサンプルを作って得たスキルは実際に需要があったスキルなので

やみくもに色々なスキルを習得するよりも今後も他の案件で必要とされるスキルの可能性が高い

結果として必要なスキル習得の時間効率が良くなるよ

 

この提案方法の結果・採用率は?

結論から言えば約10件弱のオファーで初案件を獲得した

厳密に書くと今までに提案した数は16件

そのうち以前に書いたアドビ企画のほぼ9割報酬が獲得できるコンペ企画が5件

簡単に終わるお小遣い感覚の作業タスクが2件

この7件については除外して考える

 

残りの提案が9件で

4件は現在選定中で今後採用の通知がもらえる可能性がある

すでに結果が確定しているものだけで考えるなら1/5の獲得率だ

 

さらに言えばそのうち1件はコンペで採用こそされなかったが上位入賞しており2000円の報酬を獲得している

これも含めていいのなら2/5の獲得率・・・

自分ではもっと低いと思っていたけれどちゃんと数字で出してみると驚異的だ

 

今のところ実績0の新米ランサーだが

よっぽどそこら辺のランサーよりも報酬の獲得率は良いはずだ

 

まとめ

提案時に依頼に沿ったサンプルを作れば

相手が求めているレベルと自分が想定していたレベルが違いすぎてお互いに不幸になるリスクも減らせる

 

”1件1件丁寧に仕事をする人”という印象がついて反応率が上がる

 

スキルやポートフォリオが充実するので今後提案するときの成約率上昇の手助けにもなる

 

 

やみくもに何十件もオファーするよりもよほど効率的だと思うよ

急がば回れ、だ

 

もちろん全ての案件にサンプルを作る必要はないが

興味がある案件、ここぞという案件では実践してみてほしい